2014-02-04(Tue)

霊峰・日光の山々(81)奥鬼怒山旅 「鬼怒沼湿原ルート」 




  霊峰・日光の山々(81)奥鬼怒山旅 「鬼怒沼湿原ルート」  




https://encrypted-tbn1.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcSJQx1LcOvUMC07hmmNmRgZSdlmah8lbDqsI4OQs3e7i1RDwd5Q
奥鬼怒ルート



http://kamenoseiji.sakura.ne.jp/Kinunuma/images/kinu_route.gif
尾瀬ルート







奥鬼怒温泉郷からのルート


女夫渕温泉から谷沿いの道をおよそ2時間歩くと登山口である日光沢温泉に至る。

ここまでの標高差は300m弱なのできつい事は無い。

温泉を過ぎると暫くして一気に400m弱を登り切ると、オロオソロシの滝展望台があり、山の中をなだらかに流れる滝の姿が見える。

そこからは黒い溶岩にシラビソやコメツガが茂る森のなだらかな登りとなる。日光沢温泉からおよそ2時間30分。




尾瀬大清水からのルート


大清水からのルートは急登コースであり、比較的荒れているためやや困難。
日光からのルート
金精峠から念仏平、湯沢峠、燕巣山を経由するルート。登山道は整備されていない。




さて、神聖な山々を拝謁し、湿原に渡して有る「木道」や周辺を小一時間散策した後、下山することにした。 

勿論、彼女達も一緒で、来た道をそのまま下り、加仁湯で立ち寄り入浴して送迎バスで女夫渕温泉へ向かった。

実は、女性連は昨夜この宿へ泊り、この時、不要な荷物をこちらへ一時預けしてあり鬼怒沼へ向かったと言う。 


そして、帰宿後は入浴と送迎バスを約束してあったのである。 
更に、彼女達の好意を受けて、小生も無料で入浴し、送迎車の人となったのである。

この後、川治温泉まで同行し、ここで別れを惜しんだ。 
小生は、このまま帰路の途についたが、彼女らは、これから湯西川へ向かったのである。



  








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2014-02-02(Sun)

霊峰・日光の山々(80)奥鬼怒山旅 「鬼怒沼湿原・概況」






霊峰・日光の山々(80)奥鬼怒山旅 「鬼怒沼湿原・概況」




http://jiyuseikatsu.web.fc2.com/wkinumapimage2.jpg



http://www.ne.jp/asahi/katzlin/delight/yama/01okukinu/nenakusa.jpg


http://fromtochigi.up.n.seesaa.net/fromtochigi/blogCSS/DSCN2059.JPG%3Fd%3Da27







 気候

  「尾瀬と鬼怒沼」に記述されているように、尾瀬ヶ原より600m標高が高く、寒冷な様相をみせています。
 鬼怒沼には定点観測施設がなく、最も近いところで奥鬼怒温泉郷のロボット雨量計、有人施設は尾瀬沼と川俣ダムにあります



 成因

 鬼怒沼山と物見山の鞍部に広がる第四紀の火山性の台地を起源としています。
 周囲の森林からの流入水がなく、天水のみによって涵養される貧栄養の地では、通常の代謝をする植物の生育は困難なことから、鬼怒沼湿原が始まりました。
 
湿原における泥炭の堆積は2m以上に及び、0.6mm/年の堆積速度から計算すると、約3500年の解を得ます。
 
しかしながら、多くの火山砂礫の薄層を含んでおり、特に地下1m前後の堆積物は約1000年間連続した火山降灰があったことを意味しているので、単純に泥炭層の厚みを堆積速度で割っただけで推定するわけにはいきません。
 
火山降灰の後は、低層湿原に退行せざるをえないので、泥炭の堆積が再開されるまでには100年以上の時間が必要です。
 
最下層の炭素年代測定記録はありませんが、以上の理由から恐らく約6000年の歴史があるものと推定します。



環境省日本の重要湿地500に高層湿原および中間湿原として選定されている。
選定基準第1基準に合致する。
選定理由として『ヌマガヤ - チャミズゴケ群落、ヌマガヤ - イボミズゴケ、ホロムイスゲ - ヌマガヤ群落』となっている。


地質はデイサイト。溶岩流の上に出来た湿原。
大小47の池塘により構成される。
面積は約13.4ha。泥炭の厚みは2m以上ある。
植生はモウセンゴケ、イワカガミ、チングルマ等の草本とミズゴケ類が豊かな植物群落を成す。


全体に木道が整備され、湿原の隅、鬼怒沼山への登山道の入り口には避難小屋も整備されている。一時、過剰利用により植生の多くが破壊されたが、植生復元の努力により、美しい湿原の姿が蘇りつつある。

「日本で最も高い高層湿原」とされることが多いが、実際には鬼怒沼より高標高に位置する高層湿原としては、苗場山や五色ヶ原 (立山連峰)、平ヶ岳などが存在する。








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2014-01-31(Fri)

霊峰・日光の山々(78)奥鬼怒山旅 「奥鬼怒湿原」





霊峰・日光の山々(78)奥鬼怒山旅 「奥鬼怒湿原」




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http://blog-imgs-32.fc2.com/g/f/i/gfield/IMGP0009_1_20091027181610.jpg
鬼怒沼木道


https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcSpKEqbE14kx6oMPHtXVqpLJe9Cpd7O8EHF27hqOfAL4rZgAbJeqw




木道のところどころ、合計3箇所にベンチがあった。
木道・ベンチともにずいぶん傷んでいて、木道は新しく付け替えられているところもあった。

われわれはベンチで景色を眺めながら、ゆっくりとお昼を戴く。
実は、昨夜の泊宿で昼食用にオニギリを作ってもらってあり、大きな物が2個、それに簡単なおかずとお新香が詰めてあった。

彼女たちは3人なので、4分割して分けてやったが、これが意外と評判が良く、喜んで召し上がってくれたのであった。




鬼怒沼湿原は、栃木県と群馬県の県境、標高2039m(東西約410m、南北約720m)に位置する日本でも有数の高地に広がる場所で、帝釈山系の鬼怒沼山・物見山の間に在り、標高は2020m~2030m、南北720m、東西410m、面積13.4ha、周囲4kmの規模である。

大小48の沼が点在し、6月のミズバショウにはじまり、7月のワタスゲ、9月中頃の草紅葉など、初夏から初秋にかけて様々な高山植物が変化に富んだ美しい表情を見せてくれるところです。



次回も鬼怒沼







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2014-01-29(Wed)

霊峰・日光の山々(77)奥鬼怒山旅 「オロオソロシ」








霊峰・日光の山々(77)奥鬼怒山旅 「オロオソロシ」



https://encrypted-tbn1.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcRKdZLV-5YJ5EefeptTHLbYqU9nEKfiR1oTOHfQ0gPOVwhvByDutg


http://win21.no.coocan.jp/yama/20060604/20060604015.jpg


http://homepage2.nifty.com/skhp/URL2010/20101016.files/image001.jpg





今度の滝の名前は、「オロオソロシの滝」、何れもオソロシの滝、恐ろしい滝の イメージがあるが、指導標の示す方角を眺めてみると、鬼怒川源流の渓谷(既に小規模な沢になっている)を隔てて、糸を捩った(よじった)ような滝が見事である。 

ガイドブックでは、展望台前後は急勾配が続くとあるが、実際はさほどでもなく、また、勾配が緩やかになると直に湿原に到着するかのようにも記されていて、逆にこちらの記述は甘く、勾配が緩んでから湿原到着までは結構長いようだ。


因みに、オロというのは日陰の意味で、北斜面にかかっているからとか、ヒナタオソロシ
は日向のことで、南斜面のある滝らしい。 オソロシは恐ろしい・・?、かどうかは定かでない。

そして、高度を上げるに従って昨日通過した「根名草」の坊主頭がニョキッと現れ始めた。 その向こうには、白根の白く纏った三角のピークも見えははじめた。
この辺りへ来て、どうやら急峻な勾配もオサラバの様である。 だがしかし、道中はまだまだ長いのである。

黄色く変色していて、今にも葉を落とさんばかりのブナの大樹海、原生林の、根っこに邪魔されながら、喘ぎながらも着実に歩を進める。
さすがに彼女達も暫し、無言の状態で歩を進め続いていて、吐く息を背中に感じながら、何れの方も元気な様子である。
ところで、既に数刻の時が経過していて、もうソロソロ目的の地が現れるはずであるが、一向にその気配が感じられない。
妙に勿体ぶっている様にさえ思われるのであるが・・?。


次回、奥鬼怒湿原



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2014-01-28(Tue)

霊峰・日光の山々(76)奥鬼怒山旅 「奥鬼怒湿原へ」





霊峰・日光の山々(76)奥鬼怒山旅 「奥鬼怒湿原へ」



http://jiyuseikatsu.web.fc2.com/wkinumapimage2.jpg


http://www.netplaza.ne.jp/~hitos01/images/2010/kinunumayama/IMGA0054.JPG
鬼怒沼湿原へのルート




日光沢温泉宿の裏側よりルートが付けてあり、15分位行ったところで湯沢峠への分岐へ出た。 

この地は、彼女達が昨日通過したところで、実のところ、このまま鬼怒沼へ登る予定だったらしいが、一人の方が気分がすぐれないという事で、今日の日になったらしい。 

当の本人は、本日はご機嫌らしい。



橋を渡ると登山口で、渓流沿いの山道となる。
丸沼方面への吊り橋分岐点を右折すると渓流筋から離れいよいよ勾配が増してくる。

少し高度が上がるとガスが巻いてきたがそれも大したことなく、オロオソロシの滝展望台あたりから標高が上がるにつれてガスが薄らぎ、その後青空も望めた。


此れより先は、急勾配の山登りを暫くの間は続けなければならない。

深い森の中をしばらく進んでいくと、分岐の指導標にぶつかり、左方向は「ヒナタオソロシの滝展望台」、右方向は「鬼怒沼」と書かれている。


時々大きな岩が転がっていたりするものの、道はよく整備されていて、前方にまたまた滝の名前が書かれた指導標を見つける。



次回、 「オロオソロシ」






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