2011-07-02(Sat)

尾瀬紀行(23)燧ケ岳 「燧ケ岳の」

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 尾瀬紀行(23)燧ケ岳 「燧ケ岳の」  ,




燧ケ岳山頂北側に位置するのが、この二つは(くら)と名の付くピークで、最高点は北西に位置する柴安、もう一方が俎(マナイタクラ)で、こちらに二等三角点は設置されていて標高は10メートル低い。

尚、地形図にあるのはこれら二つと、今さっき通過したばかりのミノブチ岳、尾瀬沼から見えていた南端の大きなピークである「赤ナグレ岳」で、このピークは道もなくて訪れることはできないらしい。 
更に、地形図には名のでていないこれらの中心に位置する「御池岳」があるので、山頂部には五つのピークが並ぶ。

尾瀬沼、尾瀬ヶ原いずれからも中央部に見えている緩い起伏が御池岳であろうし、燧ケ岳の中央火口でもある。 



燧ケ岳への各ルート

今、攀じッて来た尾瀬沼からの登山道であるナデッ窪で、外輪山南西の切れ目から沼尻まで一直線に走っている谷である。 
頂上直前に長英新道(燧新道)が合流し、ミノブチ岳でまず外輪山の南東に達して、内側に入り御池岳の脇を通り抜けて北東に位置する俎板に登るようになる。

西側では、尾瀬ヶ原方面からは見晴新道、温泉小屋道がまっすぐ柴安に向かっている。

もう一つ、北側の御池からのルートは広沢田代や熊沢田代という高山性の湿原の中を通って俎へ直登することになる。 

今の柴安は全山殆ど雪に覆われているが、俎板は雪は被っているが岩がゴツゴツ転がっている狭いピークである。



因みに、「」という語句は難解である。 

「くら」と称するようであるが、現代用語としては全く使用されていない語で、日本最大の用語辞典である「広辞苑」にも載っていないみたいだ。

特に上州では地方の言葉として岩場、断崖のことを「倉」と称してしているようで、谷川岳の一の倉や幽の倉などなどの地名がある。 
そう言えば、谷川岳山頂の西側、岩がそそり立ったところに「爼」というところがあった。 

どうやら、「」という字が「」に変じたのかもしれない・・??。 
文字をよく見ると両字とも何となく似ている気もする。 


次回、燧ケ岳の「権現さま




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