2011-07-16(Sat)

尾瀬紀行(36)裏燧林道 「裏燧の林道」

.



 尾瀬紀行(36)裏燧林道 「裏燧の林道」  ,






上田代標識-



上田代は、燧裏林道の中では最大のものであり、日の出から大分たっており湿原から燧ケ岳の様子が迫力を持って望める。 
昨日、この山を征服・・?したかと思うと感慨もひとしおである。

正面には樹林帯の上から朝日に照らされて赤く染まった平ケ岳や大津岐山などの山々が見えている。  
何とも美事な見晴らしである。


この日も、今のところ出会う人もなく、静かな静かなたった一人の山歩きとなっている。
尾瀬はシーズンともなると非常に混雑するが、裏燧林道はメインコースから外れているためか人影も少なくゆったりと尾瀬を満喫するには、この燧裏林道は最適かもしれない。 
別称、「隠れ尾瀬」とも言っておこうか・・!。


広―い上田代の中央部の歩道横に休憩スペースであろう、4つのベンチが行儀よく並んでいる。 
近くの茂みの前に立っている導標には上田代 標高1620m の表示がある。
『 国立公園・尾瀬 上田代標高1620m 尾瀬ヶ原 ⇔ 御池 』と記してある。

上田代を過ぎると、すぐにノメリ田代、横田代、西田代といった点在する湿原が現われる。




この裏燧を巡る山道は林道という名が付されている。
林道というのは車や軽トラックなどが通行できる、あるいはそれに準じた幅のある道路を想像していたが、この道は全くそうではなく、普通の人が通れる山道、周遊道であった。

林道(りんどう)とは、林の中に通じている道。 林産物を運搬するための道路。 森林の整備・保全を目的として森林地帯に設けられる道路の総称をいう。」

未だ自動車などが無い昔は、林道と呼ばれたものはせいぜい、人の通行が可能な程度の幅や規模のものが多かったらしく、それらの林道の一部は、現在でも登山道として使われたりハンターや釣り人、山菜取りの人に利用されていて、大多数は山林中にその痕跡のみをとどめているとしている。 
広義には、林の中に通る道はすべて「林道」と呼んでいたらしい。

即ち、尾瀬・「裏燧林道」は 所謂、昔の概念がそのまま林道として名前を残していたのだろう。


林道は、燧ケ岳の北側山麓を東西に巡っているが、山麓と言うには標高が1600以上もあり、山腹を逍遥しているといったほうが正しいかもしれない。

従って、全く水平な道がどこまでも伸びているわけではなく、全体的には起伏の激しい行程である。 
ただ、田代、湿原地帯はそれなりに平坦な道が付いていて、ホッとさせられるが、それでも田代全体を見渡すと傾斜しているのが判る。

こちら側の湿原は水平という常識を覆すヘンな形をしていて、別名、「傾斜湿原」とも言うらしい。

特に、横田代、ノメリ田代はややきつい傾斜地を横切る(トラバース)形で付いている。 
この地へ達するとまるで身体がノメル、ツンノメリそうになるため、「ノメリ」という名が付いたとか・・?。


次回、「裏燧のブナ林




【小生の主な旅のリンク集】

《日本周遊紀行・投稿ブログ》
GoogleBlog(グーグル・ブログ)   FC2ブログ   C・掲示板   FC2 H・P   gooブログ   yahooブログ

《旅の紀行・記録集》
「旅行履歴」
日本周遊紀行「東日本編」   日本周遊紀行「西日本編」   日本周遊紀行 (こちらは別URLです)

【日本の世界遺産紀行】
北海道・知床   白神山地    紀伊山地の霊場と参詣道   安芸の宮島・厳島神社   石見銀山遺跡とその文化的景観

東北紀行2010内陸部    ハワイ旅行2007   沖縄旅行2008   東北紀行2010   北海道道北旅行   北海道旅行2005   南紀旅行2002


【山行記】

《山の紀行・記録集》
「山行履歴」   「立山・剣岳(1971年)」   白馬連峰登頂記(2004・8月)   八ヶ岳(1966年)   南ア・北岳(1969年)   北ア・槍-穂高(1968年)   谷川岳(1967年)   尾瀬紀行(1973年)   丹沢山(1969年)   西丹沢・大室山(1969年)   八ヶ岳越年登山(1969年)   西丹沢・檜洞丸(1970年)   丹沢、山迷記(1970年)   上高地・明神(2008年)

《山のエッセイ》
「上高地雑感」   「上越国境・谷川岳」   「丹沢山塊」   「大菩薩峠」




スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

コメント

FC2カウンター
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
旅と登山の検索コーナー
カスタム検索(サイトに合わせた検索結果を表示)
フリーエリア
【関連リンク情報】
最新記事
カテゴリ
プロフィール

orimasa

Author:orimasa
いらっしゃいませ・・!
「日本周遊紀行及び旅の記録」
にようこそお越しくださいました、
心より歓迎申し上げます。
タイトルの如く、主に日本各地を
巡りながらの情報ブログです。
記事はすべて、管理人自身が
独断と好みで調べたものです。
時々、誤認情報が生じる場合も
ございますので
あらかじめご了承下さい。

では、ごゆっくりどうぞ。




神奈川県厚木市
男性
ベテラン年代