2011-07-21(Thu)

尾瀬紀行(38)裏燧林道 「天神田代」

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 尾瀬紀行(38)裏燧林道 「天神田代」  .




天神田代から渋沢温泉小屋への分岐付近



やがて、「天神田代」へ達した。 
標識がチョコンと頭をだしていたので気が付いたが、うっかり見過ごしてしまうほど小さく、ほとんど湿原らしいものはないようだ。 
この辺りの田代(湿原)の中でも森林化が進んでのであろうか。

ただ、天神田代からは燧ヶ岳の双耳峰が天を突くように迫力をもってそそり立ち、天神田代の名前の由来にもなったのではないかと、思わず納得してしまうほどだ。


天神田代付近は、渋沢温泉小屋渋沢大滝方面との分岐点でもある。 
標識によると御池から3・3km来たことになる。 
尚、尾瀬ヶ原(見晴)まで6・1km渋沢温泉小屋までは2・3kmとあった。

天神田代でチョッと休憩した後に、ここから兎田代から三条の滝へ向かう予定である。



天神田代を過ぎてブナ林からトドマツなどの混成林の中、燧裏林道をひたすら歩くが、この辺りから緩い下りなので歩が自然と早まる。

裏燧橋」が見えてきた。
比較的大きい「渋沢」(シボ沢とも云うらしい)に架かる橋で、滑りやすくチョット危なっかしい木製の橋を渡る。
通常は深い涸れ沢らしいが、今の沢は雪で覆われていて恐怖感はさほど無い。
それでも、無雪期など雨が降り続くと物凄い濁流になるようで、普通の人は怖くて渡れないらしい。
 
この橋は、後に台風などの大雨で激しい土石流に襲われ、当時の面影は無くなってしまったらしく、現在は立派なコンクリートのつり橋が架かっているらしい。


渋沢は、「渋沢大滝」を経て渋沢温泉に通じている。 
近くに雪が積もったベンチがあったので、雪を払い初めての大休止をとる。 
橋の付近から平ケ岳の眺めが良い。


この渋沢の下流に、燧ケ岳三大大滝の1つ、「渋沢大滝」がある。 
これから向かう三条の滝よりは規模がやや小さいが、ブナ林に囲まれた静寂の地にあって、一見の価値はあるという。 

ただ、温泉小屋と天神田代をつなぐ登山ルーとから別れて、更に滝までは往復1時間はかかるというから、よほどの好き者か覚悟が必要であろう。
その「渋沢温泉小屋」が大滝より下方にある。 


次回は「桧枝岐温泉



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