2011-10-10(Mon)

南ア・仙丈ヶ岳紀行(6) 「伊那谷参詣道」

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 南ア・仙丈ヶ岳紀行(6) 「伊那谷参詣道」  、





杖突峠からの展望、眼下には諏訪盆地、霧が峰、蓼科山の山嶺が一望



序ながら、高遠を結ぶ歴史的街道について述べてみたい。
高遠は木曾・伊那地方、諏訪地方、そして遠州地方を結ぶ交通の要衝である。
古くは、権兵衛街道(高遠→伊那→中山道:木祖)、杖突街道、そして秋葉街道にも通じていて、現在の道路である国道152号線(実質は信州・上田と遠州・浜松が起点)に当っている。

杖突街道」は、甲州街道茅野宿(茅野市)から江戸時代の城下町高遠を経由して伊那へ抜ける道で、標高:1245mの杖突峠からは眼下の諏訪盆地、霧が峰、蓼科山の山嶺、八ヶ岳の山並みが開ける絶景の地である。
麓にはかの御柱祭で有名な信濃国一ノ宮「諏訪大社・上社」が鎮座している。


高遠から国道152号線を南下して、我らの向かう長谷村、大鹿村、そして飯田の上村からは通称・「秋葉街道」(高遠から秋葉街道とする見方もある)となり、遠山郷を経て遠州・火の神さま「秋葉神社」へ到る。 
この街道は所謂、参拝に使った信仰の道でもあった。


この街道が参詣道といえるのは、遠州側には火伏せの「秋葉神社」(秋葉山の山岳信仰と修験道が融合した神仏習合の神である・秋葉三尺坊大権現)があり、高遠から諏訪に到っては古来の神・「諏訪大社」が控え、更に大門街道(中仙道の裏街道)から上田、長野へ到って天下万民の「善光寺」へ辿り着く参詣の道、信仰の道でもあった。
その為か、街道筋の主要な部落には庶民の残した、多種な祭事が今でも色濃く残っている。


尚、通称、街道の呼び方は相手方へ向かう方の地域名を敬意を込めて呼ぶ慣わしがある。 この秋葉街道は信州側の呼び方で、遠州地方の呼び方は「信州街道」とも呼んでいる。


次回、「伊那の里




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