2011-10-14(Fri)

南ア・仙丈ヶ岳紀行(10) 「登山口・戸台」

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 南ア・仙丈ヶ岳紀行(10) 「登山口・戸台」  ,





現在の仙流荘とバス発着所
現在の仙流荘は車関係の交通基地となっておりマイカーの駐車場、バスなどの発着所になっている


橋本山荘
戸台口の現在の橋本山荘(昔、お世話になりました)



さて、橋本山荘で大休止をしながら粋な朝食を戴き、気心を養った後は己の二本足の歩行だけとなる。
靴の紐を充分に締め直し、背中にザックをしっかりとフィットさせ、大きく深呼吸をして、イザ・・、出発である。

何時もの事ながら、この一瞬は何とも言えない緊張と快感が漲る。
願わくば、この降り続く雨だけでも止んでくれればと祈るが、こればかりは天のものであるから致し方ない面もある。
時に、1976年(昭和51年)10月9日 土曜日・三連休の初日 午前7時45分であった。


山荘前より右手へ車道沿いに歩いてゆくと、間もなく「戸台山荘」があった。
こちらは先ほどの小黒川と戸台川のⅤ字状の合流点で、すこぶる見通しの良いところである。
この戸台集落には南アルプスの登山基地として橋本山荘、戸台山荘、そして小黒川の向こう岸に丹渓山荘がある。

あちらの丹渓山荘は、昔は長谷村の小学校の分校があったところらしい。
部落は元々、炭焼きや林業などで生計を立て、昭和38年頃まで栄えた集落であった。
しかし、昭和34年の伊勢湾台風や36年の大雨災害などで大被害を受け、それらに伴って昭和37年には林業の為の森林軌道(部落民の生活鉄道でもあった)も廃止となり、そのため出稼ぎなどで集落を離れる人が多く、集落に住む人も次第に減少し、併せるように戸台分校も廃止廃校となったという。
この跡地に出来たのが「丹渓山荘」であった。


【 先にも記したが、戸台口より下流に当る、現在の仙流荘は車関係の交通基地となっており、マイカーの駐車場、市街地循環バス、更に、東京方面(新宿)からの高速バスが直接乗入れている。 
そして、ここより伊那村営バス(マイクロバス)が甲斐駒ケ岳や仙丈ケ岳への登山バスとして、南アルプススーパー林道の最高所・北沢峠まで登山客を運んでくれている。 
ただ、鋸岳へはベースが戸台川上流部の角兵衛沢付近となっているので、どうしても橋本山荘や戸台山荘が登山基地となるのである。
ところで、南アルプススーパー林道は戸台口よりすぐ下流の小黒川に掛かる戸台大橋を渡り、戸台川の北側に聳える三ツ石山山稜の山腹をぬうようにして、甲州側へ延びる北沢峠へ向かっている。 】


次回、「戸台河原




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