2011-10-16(Sun)

南ア・仙丈ヶ岳紀行(12) 「戸台河原」(2)

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 南ア・仙丈ヶ岳紀行(12) 「戸台河原」(2)  ,





戸台河原 (晴天時は駒の勇姿も)


水量も増えてきた戸台河原


砂防ダムの階段登って振り返る



45分ほど歩いて、背中のザックが肩に食い込み、ジワッと脂汗がにじみ出る頃である。
ここらが一服の頃合であるが雨がしとどに降り続き、雨宿りもままならぬ場所なので、このまま歩行を続ける。

その雨も高度が増すに従って、だんだん強くなっているようでもある。 
傘から滲んでくる雨粒が首筋へ落ちてきて、まことに不快な感じである。 ただ、風が伴っていないのは何よりであったが。
外からは雨水が襲い、内側からはジットリと汗ばんできて、ンンン・・!!


道は相変わらず河原を歩んでいるが、さすがにこの辺りまで来ると河原の幅も狭くなり、勾配もきつくなってきている。
左右を望むと霧の中に壁のような岩肌が、両側から圧倒している。 ロッククライミングの練習場にでもなりそうな岸壁である。

河原の石も、今までとは様子が異なってきて巨岩にちかい大岩が出現しだした。
いよいよ“”という空間にやってきたんだと実感できる。


気が付くと道の脇に案内板が立っていて、『大雨で増水したときは右手の河岸に道が付いているので、そちらをご利用下さい』 とご親切に書いてある。

思えば、これだけの長距離、長時間、河原の中に道がついていると、もし、洪水にでもなったらどうなるのだろうか・・?。
確かに、今日のようにシトシトと連続的に降っている場合はさほど問題はないように思われるが、夏の時期の山での集中豪雨は、特に狭い河原では突然の増水に注意をしなければならないであろう。


【 1999年の盛夏、小生の地元、丹沢の玄倉川の中州でキャンプをしていた人々が、熱帯低気圧の大雨による増水によって、男女、子供合わせて13名が流され死亡した事故が発生した。 しかも、その時の流される様子の一部始終、誰かがビデオで撮影していて、これがテレビで放送され全国のお茶の間に届けられた。 あの時のショックを受けたのを鮮明に覚えている 】

本来、真夏の川遊びや川でのバーベキューは楽しいものである。 しかし、川は時に恐ろしい姿に変わる。
川遊びでの注意点は、増水すると中州に取り残される、淵は急に深くなっていることが多い、浅瀬から深淵にかけて急に流れが速くなるなでどあろう。 
とにかく、ラジオなど常に情報(注意報・警報)に注意しながら、水嵩が増え、流木や落葉が流れくるようになったら、サッサと避難することである。

川に関する看板があれば必ず確認しておくことも重要である。


次回、「角兵衛沢出合






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