2011-10-30(Sun)

南ア・仙丈ヶ岳紀行(21) 「八丁坂・休憩適地」

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 南ア・仙丈ヶ岳紀行(21) 「八丁坂・休憩適地」  .





木々の間から、先ほ通ってきた戸台川の谷が見えていて、そこはガスですっかり覆われていたが、今はその雲の動きも活発で、切れ間から谷底の河原がキラリと光っていた。
チョコレートとミカンを頬張る。
気が付くとジットリと汗は滲んではいるが、余り喉の渇きは感じられない。 雨で湿気が多いせいもあるのかも・・?。


親子はラジウス(白ガソリン燃料のストーブ)に火を入れて、何やら調理中であり、未だ出立の気配は無い。
小生はヤオラ腰を上げて出発する。
「そいじゃ、お先に失礼します」
「どうぞ、お気をつけて、行ってらっしゃい。」
行ってらっしゃい・・?、そう言えば彼らはこの後、登りなのか降りなのか、うっかり聞き忘れてしまった。 
のんびりしているところを見ると、或は降りなのかも知れない・・?。


出発しようとしたところへ、重装備の若者の単独登山者が一歩一歩上がってきた。
小生が立ち上がったすぐ横にドッカと腰を下ろして大きなザックを下ろす。 
やはり、こちらは休憩適地なのである。

「お疲れさん」 
「どうも、 どうやら雨も上がったようですし、これなら明日は期待できそうですね・・!」
深い呼吸をしながら、小生が言おうとしたことを云われてしまった。
二~三言、やり取りをして、
「そいじゃ、お先に」


「八丁坂」の急坂をやりすごした後は、比較的穏やかな登り道である。 
鬱陶しい雨も上がり、気分も体調も快調に歩を進める。

ガスも晴れてきて周囲の見通しも大分良くなってきている。
林の間から藪沢の谷であろう・・?、深く切れ落ちているのが伺える。 
その向こうは重厚な尾根が競り上がっていて、上部は雲の中に消えていた。 若しかしたら仙丈ケ岳の尾根かも知れないが・・?。

此方よりやや高目のその尾根の山腹に、林を伐採したような一筋の白っぽい線が横に走っている・・?。 
若しかしたら戸台から延びている林道かもしれない・・?。


次回、「アルプスの林道






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