2011-12-14(Wed)

南ア・仙丈ヶ岳紀行(54) 「仙丈ヶ岳より下山」

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  南ア・仙丈ヶ岳紀行(54) 「仙丈ヶ岳より下山」  .





小仙丈尾根からの仙丈小屋への分岐標識



小仙丈尾根の右手に広がる小仙丈カール



北岳と富士



小仙丈尾根とウラシマツツジ紅葉



ウラシマツツジ


いつまでも視界を全開放して黙して座っていたい山頂だが、さすがに時間の都合もあるので、30分ほどで腰を上げて下山開始する。

帰りはお天気もほぼ回復したことだし、従って当初考えたいた通りの見晴らしのいい小仙丈ヶ岳の尾根道を下り、懐かしの五合目の大滝の頭コースへ復帰してから北沢峠へ戻ることにする。
更に、この後は甲州側の南アルプススーパー林道から野呂川出合、そして広川原へ至るルートを下山することにした。


間もなく稜線上にある仙丈小屋へ至る分岐を通過する。
先程は小屋から右手方向に山頂を目指したが、こちらは丁度反対側のルート(小仙丈ルート)に相当する。

頂上からの下山の途、辺りをベールのように包み込んでいたガスが、今度こそ完全に吹き飛んで、上空には白雲がたなびくノミの紺碧の青空になった。
実は、この状態を待っていたのであり、実に爽快である。 


小仙丈ヶ岳へはキバナシャクナゲが混ざった這い松の中の道を歩く。
無論、既にして展望は極上である。

白根三山(北岳、間の岳、農鳥岳)から甲斐駒ケ岳、鋸岳までの隣峰はもちろん、その向こうに八ヶ岳・奥秩父そして北岳のすぐ横に優雅な霊峰・富士山が仰ぎ見られる。
目を転じれば雄大な伊那谷の向こうに中央アルプス、その右に次第に遠く御嶽・乗鞍・北アルプスの全連嶺、遥か白山までも見える。
加えて、眼前にそびえる本峰への稜線とその東側を巨大にスプーンカットした小仙丈沢カールの眺めがまた雄大。


カール斜面は這い松の緑に加えて、ナナカマドが紅葉の筆触が加わり一層見応えがする。
さらに歩を進めると、驚いたことに藪沢カールの斜面は、濃い赤のウラシマツツジが所々、群生して紅葉に染められている。

峠の長衛荘に同宿した人に教えられたところでは、今年はめったにない草紅葉の当たり年だそうだ。
確かにダケカンバやナナカマドの低木帯ならともかく、這い松と高山植物だけの高嶺がこんなに鮮やかに染まるのは見たことがない。
いい時に登ったものだと、いよいよ嬉しさ極まりなし。


カールを真っ赤に染めるウラシマツツジは高山性で、通常山でよく見かける樹性のツツジとは異なり、地面すれすれ極端な這い性を伴いながら群生する。 どちかといえばコケモモを大柄にしたような特徴あるツツジである。 花は黄白色で釣鐘状の花をつけ、終わると8~9mmの果実をつける。 実は最初緑色だったものが、熟すにつれて赤色から黒色に変色する。 葉は縞網模様の文様が特徴で、秋に赤く紅葉する。 葉の表裏面のいちじるしい網目模様の特徴からウラシマ(裏縞)ツツジという。


次回、「甲斐駒ケ岳について」




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