2011-12-15(Thu)

南ア・仙丈ヶ岳紀行(55) 「東駒ケ岳」

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南ア・仙丈ヶ岳紀行(55) 「東駒ケ岳」 .




小仙丈尾根より東駒と鋸岳



順調な雲上散歩であるが数箇所、慎重を要する岩場もあったが、難なく通過する。
振り返ると、藪沢カールと小仙丈カールに突き上げられた仙丈ヶ岳山頂も指呼の間に望め、あらためてその壮大さ、大迫力に感服つかまつった次第である。

又、特筆しなければならいのに、ついつい後回しになってしまったが、山頂からの眺めも秀逸であったが、道々、右手には国内第2峰・北岳(3092m)が野呂川源流部の大峡谷から突き上げていて、そのピラミダルな姿が視界から離れない。 

数年前の同時期、同僚と登攀を済ましているので、懐かしさも込めてシミジミ見入っている次第である。


そして、真正面には鋸の連山とその右端に淡白く輝く「甲斐駒ケ岳」、そして、甲斐駒の連なる早川尾根の栗沢山やアサヨ峰も大きい。
尤も、こちら信州側では、戸台河原の入口標識にもあったように甲斐駒ケ岳を「東駒ケ岳」と称しているようである。

右端には鳳凰三山(地蔵岳;2,764m、 観音岳:2,840m、 薬師ヶ岳:2,780m)の姿も良い。 この山塊は1970年5月に地蔵岳から夜叉神峠まで縦走しているので、特に懐かしく思い出される。 
特徴的なのが地蔵岳頂上に屹立するオベリスク(高く長い直立した石柱)で、何処から見ても分り易い。 


しかし、何といっても巌と聳える甲斐駒の特異な姿である。
本峰頂のすぐ横、又は直下に「摩利支天」という巨大な山塊、岩山が迫出していることであろう。 
岩山は標高約2,820メートルで、方位的には南東方にあり、仙水峠からは真正面に見える。 山頂には護身や勝利を司る女神・摩利支天がまつられている。
石碑やほこら、摩利支天像、鉄剣などが奉納され、所狭しと林立しているという。

摩利支天へは一般の登山道はないが、駒ケ岳の登山道から岩場を下り、鞍部(コル)に出ると、山頂に行く踏み跡がある。 
ただ、鞍部までの下りが危険とされる。


因みに、「摩利支天」は仏教の守護神の一神とされ、陽炎(かげろう)を神格化したもので太陽や月の光線を意味するという。 
即ち、陽炎は実体がないので捉えられず、焼けず、濡らせず、傷付かず、隠形の身で自在の通力を有すとされ、これらの特性から、日本では武士の間に摩利支天信仰があったとされる。

日本で中世以降信仰を集めたようで、楠木正成は兜の中に摩利支天の小像を篭めていたという。 
又、毛利元就、山本勘助(地元、甲斐・武田信玄の伝説的軍師)、前田利家といった武将も摩利支天を信仰していたと伝えられている。

日本の山岳信仰の対象となった山のうちの一峰が摩利支天と呼ばれている場合があり、その実例として、木曽御嶽山(摩利支天山)、乗鞍岳(摩利支天岳)、そして駒ヶ岳があげられる。


次回、その本峰・駒ケ岳について一筆




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