2011-12-20(Tue)

南ア・仙丈ヶ岳紀行(58) 「小仙丈からの下山」

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  南ア・仙丈ヶ岳紀行(58) 「小仙丈からの下山」  .




山頂より下山コースの小仙丈尾根



さて、仙丈ヶ岳からの下山である
小仙丈ヶ岳へのチョッとやせた砂礫の尾根稜線をたどることになる。

山頂直下に籔沢カールから仙丈小屋へ至る分岐を過ぎると、稜線は小仙丈ヶ岳カールと籔沢カールの両側が切れ落ちている細い尾根を下ることになる。
この痩せ尾根は氷河の侵食で削られた氷食山稜(アレート;山稜、特に痩尾根)の名残でもあるらしい。 

アレート」とは、両側の斜面が急峻な尾根のことをいい、登山用語では「痩せ尾根」とも言う。
これにはいろいろな呼び方があり、鎌尾根(槍ヶ岳北尾根)、馬の背(仙丈ヶ岳)、剣の刃渡り(信州・戸隠山)、金冷やし(丹沢。大倉尾根)などと呼ばれる場合がある。
アレート(仏: arête)のほかにグラート(独: grat)、リッジ(英: ridge)などとも呼ぶ場合もある。

氷河の作用(氷食作用)によって作られた痩せ尾根は、日本では特にアレートと呼ばれる場合が多く、氷食によるアレートは氷河の流下が進行していくことで峰の両側からカールが拡大してできる。
痩せ尾根が形成されて中でも特に急なものは、ナイフエッジ(英: knife edge;ナイフリッジ)とも呼ばれる

因みに、小仙丈の尾根道は砂岩や泥岩からなっていて、中には浮石などもあり足をすくわれて危なっかしいところもある。 
実は、砂礫や岩礫は氷河が消えた後に風化と侵食をうけザラザラ、ガラガラになったもので、特に、カール周辺の山肌にはこの傾向があるといわれる。 

今では殆どがハイマツや標高の高い植物等に覆われてしまってすでにその荒々しさは姿を隠しているとか。

とにかく所々に赤茶けた山肌が見えるほかは、全てが青い緑のジュータン(多種な高山植物も含んでいるのだろうが、目に見える殆どは這い松である)に覆われていて、それが果てしなく広がっている。


小仙丈ヶ岳の稜線を行く雲上の散歩も、概ね、そのピークで終わりをつげる。
その小仙丈山頂で最後の展望を楽しむ。 

北方向を望べば、巨大な文字通りの馬ノ背尾根がうねっていて、その中腹にチンマリと馬ノ背ヒュツテが見えていた。


無論、真正面には甲斐駒ケ岳の大迫力がいよいよ眼前に迫ってくる。 
特に山頂より正面に派生している駒津峰や双児山、右手に鋭く切れ落ちている仙水谷との凸凹が何とも見ごたえがある。 

それにしても双児山と北沢峠の間の傾斜、落差は相当なものだと改めて認識させられる。 
尤も、登降に関しては峠から甲斐駒ケ岳への登りには仙水谷、仙水峠を経て駒津峰から甲斐駒本峰をやり、下りに双児山から北沢峠へ降りるのが一般的らしい。


次回、「自己流・山での下降法




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