2011-12-24(Sat)

南ア・仙丈ヶ岳紀行(64) 「甲州・南アルプス林道」(3)

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  南ア・仙丈ヶ岳紀行(64) 「甲州・南アルプス林道」(3)   .




峠を出発して以来、無論、人の気配、出会いは全くない。 
数ある山歩きで、これほど人恋しく感じたこともなかっただろう。  

車道なのに車の気配どころか、路面に轍(わだち)なども全く無い。 
放置され、忘れ去られた状態の名ばかり(・・?)の林道は以降どうなるのか、逆に思案するほどである。 


3000m峰を一登りせいもあってか、体調もいよいよ疲労の極に達しているらしく、ザックは肩食い込み、身体はロヘロに、脚はガクガクと不調を訴えつつあるようだ。 

山岳の道のように急な下り勾配はないものの、緩やかな長い下りの連続は結構、脚部に負担がくるもので、このことは何度も経験済みであったが、それにしても・・?!。



秋の陽は何とかというように、早い・・!、
夕刻限には未だ早いが、両山塊が迫ってきている深い谷間のため、既に太陽は山陰げに落ちてしまっている。 
従って、尚一層うら寂しく感じてしまうのかもしれない。

それでも、遥か下方に開けた場所が薄ぼんやり見え隠れしてきた。  
きっと広河原に違いなかろうが、まだ、かなりの遠方彼方にもみえるが、やっと目標のものが見え出してきて一安心である。


大きて深い枝沢である「三好沢」というのを渡りきって、両側絶壁の林道を暫く進んだところで、名前の通りの「広河原」が遂にはっきりした姿を現した。 
げんきんなもんで途端に力が湧いてくるのを覚える。


すると二人連れに人物がこちらへ向かって、ユックリではあるが登ってくるようである。 
挨拶もそこそこですれ違ったが、熟年の夫婦連れでシーズンの紅葉でも観に来たのだろう。

思えば、峠からしばらくはシラビソ、栂やハリモミなどの針葉樹が主体であったが、下るに従って落葉前の広葉樹が彩を添えるように成ってきていた。 

そんな中ではあったが、小生には紅葉を愛でるほどの余裕はなかったようだ。 
確かに広河原周辺は黄色や赤が入り混じった丁度良い時節を迎えていたのである。



そして、体調ややゲンナリしながらも、どうにか待望の広河原に達した。
その名の通り野呂川の広い河原に開けた登山基地で、主に北岳や白峰三山のベースになっている。 
数年前、この地をベースとして北岳を踏破した記憶がよみがえる。 

それにしても南アルプスの上高地といわれる程の広河原であるが、未だ上高地には及ぶべきもない。


17時の最終便には十分、間にあうので、体のクールダウンのつもりで周辺を散策する。
北岳をやり終えたであろう連中が既に十数人たむろしていて、夫々に談笑している。 

しかし、仙丈ヶ岳を登ってきたのは小生のみではなかろうか・・?!。


次回、「甲州・広河原」 




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