2012-07-03(Tue)

南ア・鳳凰三山紀行(43) 「辻山 苺平」

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南ア・鳳凰三山紀行(43) 「辻山 苺平」 .





苺平



苺平の方向標識(余りはっきりしない)




苺平からも、鬱蒼とした樹林帯で展望もなく、急勾配ではなくても延々続く九十九折(つずらおり)の下り坂。 
だんだん慣れてくると、少しずつテンポも上がって来る。
シラビソやコメツガの樹林帯を無言のまま降っていると、突然視界が広がった。
長道中の中の休憩敵地といったところである。


西側の展望が開け、白鳳三山の間ノ岳が真向いに見え、南アルプス一の巨漢ぶりをアピールしている。
白鳳三山は何度となく、見飽きるほど観てきたが、よく見ると移動するに従って姿、形が違って見え、又、別の感慨があるものだ。


気がつくと、ここだけがカラマツや落葉樹に変わっている。
後で気がついたが、この地は昭和36年の山火事で焼けた跡らしく、ガイドブックにも枯れ木があると書いてあったようだ。 
周辺は草原状になっていて野草も生い茂っているが、焼け跡らしい巨木の残骸らしいのも覗える。


山草はシナノオトギリ草が多く、ウスユキソウも見えていた。 
シナノオトギリの花に蝶々が多く舞っていた。 こんな高山地帯にも蝶々がやって来るのかと妙に感心する。

尤も、蝶の中には大陸横断する強者もいるそうで、この辺りまで上ってくるのも難しいことじゃ~ないのかな・・?
展望を楽しみながら、てふてふ(蝶々)に感心し、火照った身体を持参の冷水で冷ましてポケットの物を口に入れる。


再び出立である。
ゴロゴロした大きな石の登山道に変わる。

「苺平←→杖立峠」の道標を、苺平から30分位の所で見る。(標高約2285m)
杖立峠へのほぼ中間と行った所であろうか・・?

突然、登山道前方にガサゴソと音がしたので、もしかしたら熊と遭遇かな・・!!、一瞬ドキドキとしたが、そちらの方向を凝視するとカモシカの出現であった。 
ホッと安心しながら様子を伺うと、カモシカも同様に、今度は身動き一つせず、こちらを覗っている。
あまり警戒心もなくこちらを見ているのである。


すると今度は、登山道左側から別のカモシカが道に降りてきて、道から反れた林の中で草を食べ始めた。 たぶんツガイであろう・・?。
我等を注意しながらも、恐れることなく、こちらを眺めながらゆっくりと草を食べている。

地元・・?の丹沢では野生の鹿(ニホンジカ)に何度も遭遇しているが、(実は増えすぎて困っているらしいが)こんなに間近でゆっくりと特別天然記念物のカモシカ(ニホンカモシカ)と対面したのは初めてである。


次回、 「ニホンカモシカ




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