2013-09-13(Fri)

霊峰・日光の山々(70)奥鬼怒山旅 「温泉ヶ岳」






霊峰・日光の山々(70)奥鬼怒山旅 「温泉ヶ岳」




金精峠付近より温泉ヶ岳



金精峠から他を見渡すと、かの日光連山の山並みが見渡せるし、上州側は菅沼の湖面が輝いていた。

縦走路といっても、稜線よりやや下がった場所に登山道が付いていて、従って、概ね樹林帯(主に針葉樹)の中を歩むようで見通しは良くないが、時折、岩場などの開けた場所もあり、気持ちが癒される。

右手の大きな湖面は勿論、中禅寺湖で有り、小波までが鮮明に窺える。
振り返ると、白根の三角錐が雪化粧して競り上がっている。


この先も、展望は樹林帯に掻き消されてあまり良くなかったが、静寂そのものは霊山の如く神秘的で、自然の中に自分が調和し、融和している気分である。
一汗流してひと登りした後、暫々(ようよう)にしてピークに達した。 
縦走路の最高峰であり、端正な温泉ヶ岳である。



頂上は狭いが円く平らで、山頂付近まで針葉樹林に覆われているが、山頂の見通しはすこぶる良く、周囲は360度の大視界が広がっていて、信じられないほど周囲の山並みは水平線の彼方までスッキリと見通せる。

古くは勝道上人が日光山を開山、今の奥日光に分け入って湯元温泉を発見し、その背後に聳える山に湯元温泉に因んで「温泉ヶ岳」と名付けたという伝承がある。


この先、行く手がほぼ平坦になったところで、「念仏平」についた。
余りの夥しい山塊に当惑するほどであるが、遠くは北アルプスが白い曲線を描いて光っているし、奥秩父や八ヶ岳も鮮明だ。

西側には上越国境が屏風のようだし、尾瀬ヶ原と燧ヵ岳の双耳峰も見事である。
しかし、何と言っても眼前に日光の開祖で象徴ともされる、男体山(二荒山)が太郎や女峰を控えさせて泰然としてに畏まっている様は、正に王者の風格であった。

余りの素晴らしさに、我を忘れ、時のたつのも忘れ、所謂、忘我の状態になってしまうのである。




次回、日光の山々





【小生の主な旅のリンク集】


日光紀行;http://orimasa2000.seesaa.net/
日大紀行;http://orimasa2007.blog44.fc2.com/



《日本周遊紀行・投稿ブログ》
GoogleBlog(グーグル・ブログ)   FC2ブログ   C・掲示板   FC2 H・P   gooブログ   yahooブログ

《旅の紀行・記録集》
「旅行履歴」
日本周遊紀行「東日本編」   日本周遊紀行「西日本編」   日本周遊紀行 (こちらは別URLです)  日本温泉紀行 

【日本の世界遺産紀行】   北海道・知床   白神山地    紀伊山地の霊場と参詣道   安芸の宮島・厳島神社   石見銀山遺跡とその文化的景観   奥州・平泉   大日光紀行と世界遺産の2社1寺群   

東北紀行2010(内陸部)    ハワイ旅行2007   沖縄旅行2008   東北紀行2010   北海道道北旅行   北海道旅行2005   南紀旅行2002   日光讃歌



【山行記】

《山の紀行・記録集》
「山行履歴」   「立山・剣岳(1971年)」   白馬連峰登頂記(2004・8月)   八ヶ岳(1966年)   南ア・北岳(1969年)   南ア・仙丈ヶ岳(1976年)   南アルプス・鳳凰三山   北ア・槍-穂高(1968年)   谷川岳(1967年)   尾瀬紀行(1973年)   日光の山々   大菩薩峠紀行(1970年)   丹沢山(1969年)   西丹沢・大室山(1969年)   八ヶ岳越年登山(1969年)   奥秩父・金峰山(1972年)   西丹沢・檜洞丸(1970年)   丹沢、山迷記(1970年)   上高地・明神(2008年)

《山のエッセイ》
「山旅の記」   「山の歌」   「上高地雑感」   「上越国境・谷川岳」   「丹沢山塊」   「大菩薩峠」   「日光の自然」




スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

コメント

FC2カウンター
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
旅と登山の検索コーナー
カスタム検索(サイトに合わせた検索結果を表示)
フリーエリア
【関連リンク情報】
最新記事
カテゴリ
プロフィール

orimasa

Author:orimasa
いらっしゃいませ・・!
「日本周遊紀行及び旅の記録」
にようこそお越しくださいました、
心より歓迎申し上げます。
タイトルの如く、主に日本各地を
巡りながらの情報ブログです。
記事はすべて、管理人自身が
独断と好みで調べたものです。
時々、誤認情報が生じる場合も
ございますので
あらかじめご了承下さい。

では、ごゆっくりどうぞ。




神奈川県厚木市
男性
ベテラン年代